ショピングカートとスタジオ予約 不具合のお詫び

ただいま、マイクロソフトのアップデートによりスタジオの予約とショピングカートのフォームオーダーが使えない状態となっております。
通常のメールは使用可能なのでお手数ですが、ご予約、ご注文は当面の間通常のメールにてご依頼お願いいたします。
ご迷惑おかけいたしまして申し訳ありません。

ホームページが…

ここ1−2日ホームページが変だったかも..
データバックアップのために新しいNAS導入したら、これが勝手に一部を変更していたようです。
外から見ると変なログイン画面表示になってたかもしれません。
内部からは変わりなく使えてたので、発見が遅れてしまいました。
色々な機能があり思わぬ動作をしていたようです、ご迷惑おかけしました。
本日ようやく復旧いたしました。

【メンテナンス】 エレキギターのフレットのくぼみ

今回の患者は弾きすぎてフレットの削れたギターです

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2フレットの辺りがかなり削れています。こんなに弾いてもらえたらギターも本望でしょう^^
こうなってしまうと弦がこのくぼみに引っかかるので弾きづらくなってしまいます。
フレットを新品に打ち替えできればよくなりますが結構お高くなることが多いです。
このギターはまだフレットの高さが残っているので、今回はフレットの【すり合わせ】で対処します。

マスキングをしてフレットを削っていきます。
このギターのフレットはよく見るとまっ平らではなく少しだけ曲がっているのでこの形が崩れないように気を付けます。
くぼんでいるフレットだけでなく、すべてのフレットを均等に削ります。
こうしないと削ったところだけが低くなってでビビりの原因になります。

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だいぶ削りました。くぼみがまだ少し残っていますが、削りすぎると今度は弦を押さえるときに指が指板に当たるようになって弾きづらいので、この辺でやめておきます。

削った後はフレットの上が平らになっています。このままだと弦とフレットが触れ合う面積が広くなるため音程が安定しません。
なので削った後は専用のヤスリでフレットに丸みをつけて、フレットが弦に当たる面積を減らします。

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フレットの角がとれて丸みがつきました。
ヤスリ掛けの後は表面がざらついてて弦が引っかかるのでペーパーヤスリとポリッシャーで磨いていきます。

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弦を張って弦が滑らかに動くか確認して完成です。

ミュージックファームでは楽器の修理の相談も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

 

※注意
この記事を見てご自身で修理されて起きた不具合に関しまして当店は一切責任を負うことはできません。もし参考にされる場合はくれぐれも自己責任の上で行ってください。