マンガンスチールとは、その名の通りスチールにマンガンを加えて靱性と延性を持たせ、その粘り強さと耐摩耗性の高さから列車の線路にも使われる様な鋼材です。 かつて一部の高級スネアにも採用され、現在では入手性・コスト面から限られたモデルにのみ使われる評価の高い素材です。 このニッチな鋼材をドラムシェルに採用することでスチール特有の芯を持ちながら、強打しても音が割れず、音像が前に踏みとどまる“粘り”のあるマイク乗りのよいデジタルネイティブサウンドを実現しました。 また、フープとシェルの表面処理にはビロード状メッキとも呼ばれるパールニッケルメッキにクリアコートを施し、クロームメッキよりも硬さを抑えた、耳当たりの良い余韻を強調。上質な質感と相まって、叩いた瞬間に違いが分かる、従来のスチールスネアとは一線を画す存在感を備えています。 画一化した作業工程を根底から見直し、圧倒的なコストパフォーマンスを達成したZ世代型スネアドラムです。
