詳細
ベストセラー『高い声で歌える本』の高田三郎が推薦するアメリカ式トレーニングクリスティーナ・アギレラからネリー、マッチボックス20、デフ・レパードまでのヴォーカルコーチとして、エンタテインメントの本場アメリカはハリウッドで活躍するロジャー・ラヴ氏。そんな彼の、日本初登場のトレーニング方法を、『高い声で歌える本』の高田三郎氏が監修してお届けします。既存の教則本とは異なる斬新な方法でヴィブラートやミドルヴォイスを手軽に習得できるほか、ステージでの体の動かし方、舞台恐怖症への対処法、ヴォーカリストが口にするべき飲食物など、今まで触れられることのなかったノウハウがたっぷり。付録CDに収録のエクササイズもシンプルで分かりやすく、まるで専用コーチが優しく教えてくれているかのような内容です。
【CONTENTS】
Chapter1 イントロダクション
Chapter2 呼吸法
Chapter3 3つの声を使い分ける
Chapter4 ヴィブラートの秘密
Chapter5 ラヴノートは新しい練習法
Chapter6 自分のスタイルを見つけよう
Chapter7 ステージ恐怖症を克服する
Chapter8 声のための飲み物と食べ物
Chapter9 ステージでの体の動かし方
Chapter10 日常の練習法
■私の教え子たち
エミネム
タイラ・バンクス
パパ・ローチ
リサ・マリー・プレスリー
ロブ・トーマス(マッチボックス20)
デフ・レパード
Phish
■プロの一言コメント
ルーサー・ヴァンドロス
クリスティーナ・アギレラ
ブライアン・マックナイト
シェール
ネリー
著者プロフィール
高田 三郎(たかだ さぶろう)
東京都大田区に生まれ、横浜に育つ。大学在学中にロック・バンドTHE MEDICAL SOAPを結成し、作詞・作編曲・ヴォーカルを担当。その後「Red Zone Dancing」「ロッカバラードに針を」でプロ・デビュー。以後、作家活動と並行して、サポート・ヴォーカリストとして、浜田省吾、谷村新司、小柳ゆき、村下孝蔵などさまざまなアーティストのレコーディング&ツアーに参加。マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーらを指導したことで世界的に著名なヴォイス・トレーナー、セス・リッグス氏に師事。従来のヴォイス・トレーニングにとどまらないヴォイス・プロデュースという独自の観点から、アーティスト育成に総合的にかかわっている。2013年11月にはTakada Family Gospel Choirでニューヨーク・ハーレムのConvent Avenue Baptist教会にゲスト出演、ニューヨーク・カーネギーホールにてオリジナル楽曲「Unite」(英作詞:百瀬由美、作編曲:高田三郎)を初演歌唱し、1700人のニューヨーカーの喝采を受ける。昭和音楽大学非常勤講師、ヤマハ ゴスペルコーラス講師、True Voice(ヴォーカル個人レッスン)主宰として後進の指導も勢力的に行なっている。著書に『ヴォーカリストのための全知識』『ボイトレ上達100の裏ワザ』『カラオケで高得点をたたき出すボイトレ本』など、監訳書に『ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術』『ハリウッド・スタイル 強いノドの作り方』『ハリウッド・スタイル プロ・ヴォーカリスト養成術』(いずれも小社刊)などがある。